全国唯一の「五輪」の名が付いた人民法廷――北京市朝陽区法院(裁判所)五輪選手村人民法廷が16日、業務を開始した。
五輪開催前から開催期間中、同法廷は北京市東部の9区・県で発生した渉外民事訴訟に対応する。競技観戦、観光、宿泊、ショッピング、交通、飲食、娯楽などにおいて外国人を巻き込み発生した人身傷害、財産損害、契約紛糾などの案件は、同法廷において統一審理される。「五輪選手村法廷」は五輪関連の民事案件の解決を主な目的としており、競技に関する紛糾には関わらない。(編集HT)
「人民網日本語版」2008年7月17日 |