中国民用航空局空管局はこのほど、「オリンピック航空管制運行指揮センター業務会議」を招集し、7月15日から9月30日までを北京五輪のために順調な航空管制を確保する特殊な時期と位置づけ、特別態勢を敷き、責任追及制度を厳しく運用すると発表した。今月20日には「指揮センター」の全係官が持ち場に就き、実戦態勢に突入。北京五輪中の安全でスムーズな航空管制を確保し、万に一つの失敗もなきよう全力を上げる。
「航空管制システムオリンピック保障実施案」の要請に従い、すでに各部門は準備作業をほぼ完了。運行指揮4段階対応案、空域保障案、航空管制設備保障案、気象・情報保障案もほぼ実行に移され、北京五輪関連の航空管制設備の建設もほぼ完了、各担当は緊急対応案の演習を行い、中国民用航空局空管局を中心とする特別態勢を敷いている。(編集NA)
「」2008年7月16日 |