北京環衛集団の四清支社が韓国と共同で製造した移動式公衆トイレが14日、オリンピック公園の公共エリアに設置された。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
四清公司の責任者によると、このトイレは節水型で環境にやさしいだけでなく、人にもやさしい設計となっており、姿見と便器がそれぞれ独立して配置されている。トイレ内の水、空調、照明、液体石鹸、ハンドドライヤーなどは全てセンサー式だ。
最も特徴的なのは、これらのトイレのドアを開けると、軽快なバックミュージックが流れ出すところだ。トイレはオリンピックの中心エリアに計22カ所設置されるほか、競技場の外に計14カ所設置される。(編集SN)
「人民網日本語版」2008年7月15日 |