北京市政府は13日、五輪期間中の時差出勤・退勤に関する知らせを出し、7月20日から9月20日にかけて、北京市各企業・政府機関は時差出勤・退勤を行うことが明らかになった。
それによると、7月20日から9月20日にかけて、北京市各クラス党委員会、政府とその所属部門、北京市各クラス人民代表大会、政治協商会議弁公庁(室)の出勤・退勤時間は調整をおこなわない。
都市の運営とサービスの確保を担う企業、事業体、学校を除き、北京市のその他の各クラス国有企業の出勤時間は9時に、退勤時間は17時に調整する。大型デパートの午前中の営業開始時間は10時になり、夜は営業時間を適当に延ばすことになっている。学校の登校・下校時間は調整をおこなわないが、北京市のその他のほかの事業体や社会団体の出勤・退勤時間はそれぞれ9時30分と17時30分とする。
それと同時に、ネット執務に適した企業・事業体はネット執務を試行し、弾性的執務制に適した企業・事業団体は弾性的執務制度を試行する。
一部団体の従来の出勤時間と今後の時差出勤時間
党・政府機関 8:30から8:30に
ほとんどの国有企業 8:00あるいは 8:30から9:00に
デパート 8:30―10:00の間から10:00に
ほとんどの事業体 8:30から9:30に
「チャイナネット」2008年7月14日 |