中国文学芸術界連合会、中国書道家協会、北京市文学芸術界連合会の共催による「第8回国際書道交流展」が28日、北京労働人民文化宮で開幕した。国内外の書道家の代表30人が開幕式の場で自由自在に筆を振るい、100メートルにもなる北京五輪への祝福と期待を書き連ねた。
今回の展示会には、中国・日本・シンガポール・韓国・フランス・米国・カナダ・ブラジル・英国・イタリア・エジプトなど18カ国および香港・澳門・台湾からの書道作品600点近くが出展。中国語・日本語・韓国語・アラビア語をはじめ、中国の維吾爾(ウイグル)語、蔵(チベット)語などの少数民族の文字を使った多様な書体の風格の異なる作品が集まった。7月2日まで開催予定。
今回の展示会は、文化部の主催による「相約北京(北京で会いましょう)―2008」の文化イベントの一つで、「同じ世界、同じ夢」の五輪スローガンと精神がテーマとなっている。(編集KA)
「人民網日本語版」2008年6月29日 |