70歳代の朱文閭さんと連れ合いの劉自明さんは選考に通って「五輪家庭旅館」の家庭に選ばれた。朱さんは次のように語っている。「外国の友人が来ても私たちの生活はいつもどおりにして、ゲストに最もありのままの中国の生活を体験してもらいたい。私たち家族はみなゲストを歓迎し、友好的にもてなすつもりだ。」外国からのゲストを迎えるために2人は簡単な英語の会話を学び始めた。朱さんによると、孫娘が英語が非常に得意で、祖父母が「五輪家庭旅館」に選ばれたと知ると、夏休みにやって来て外国の友人と交流する準備を進めているという。朱さん夫婦は最近フランスのテレビ局の取材を受けたが、外国の記者としゃべるのは大変楽しかったと朱さんは語っている。豆包(あんまんに似た一種のお菓子)や餃子、パン、牛肉、牛乳など、ゲストをもてなす料理ももう考えているという。(編集YH)
「人民網日本語版」2008年6月4日 |