オリンピック、パラリンピックのボランティアサービス交通秩序を守るための業務会議が28日、北京で開催された。その会議において、北京市が、ボランティアサービスの重要な分野を10種類に確定したことを発表した。その10種類とは、交通秩序維持ボランティア、都市交通運営ボランティア、公共場所秩序維持ボランティア、治安巡査ボランティア、医療衛生ボランティア、障害者サポートボランティア、生態環境保護ボランティア、公園・ガソリンスタンド・郵便システムボランティア。「北京日報」が伝えた。
北京市では、7月20日から9月27日までの五輪期間に、50万人を超えるボランティアが、それぞれの持ち場に就き、交通秩序を守る業務を行う予定だ。その期間、市内の大きな交差点、郊外の公道のポイント、観光名所の門前、および大規模な機構や住宅地の出入り口などに設置する交通サービスポイントには、彼らボランティアを始終見かけることになるだろう。
その期間、ボランティアは統一の服装をし、標識をつけ、各交通ポイントの業務に就く。毎日の業務時間は、通常朝7時から夜8時で、五輪競技会場、選手の滞在場所、繁華街、公共交通結節点、住宅密集地など、周辺の情況により、執務時間を延長する。それぞれシフトを組み、1人が任務に就く時間は、原則上3時間を超えないものとする。(編集WM)
「人民網日本語版」2008年5月30日 |