五輪公式ウェブサイトによると、四川大地震の犠牲者を悼んで19日から21日まで3日間中断されていた北京五輪の聖火リレー活動は22日、浙江省の寧波市と嘉興市で再開された。
北京オリンピック組織委員会は、被災地の人々の震災救援活動を支援するため、四川省での聖火リレー日程を特別に調整。6月15日から18日までの予定が、北京到着の直前の8月3日から5日までに変更された。まだリレーが済んでいない地域のリレー日程も合わせて調整された。
北京オリンピック組織委員会によると、北京五輪の聖火リレー活動は今後、震災救援活動と密接に結びつけて実施される。「聖火をつなぎ、思いやりを捧げる」というテーマをより際立たせ、聖火と共に思いやりをつなぐリレーとして、全国の震災救援活動を支援していく。(編集MA)
「人民網日本語版」2008年5月22日
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