外交部の定例会見で15日、姜瑜報道官が国内外の記者の質問に答えた。
――国際ジャーナリスト連盟(IFJ)は、オリンピック前の報道への妨害を停止するよう中国側に要求している。IFJは外交部と接触しているのか。中国側はオリンピック前の報道の自由をどのように保証するのか。
中国取材で妨害を受けたと不平をこぼす記者がいるが、この問題に対する私たちの立場は非常に明確なものだ。中国政府は引き続き中国における外国人記者の各種の合法的権益を法に基づき保護していく。同時に外国人記者の側にも、中国の法規を遵守し、その一貫して標榜する客観性・公正性・バランス性を取材の中で具現し、中国民衆と相互信頼関係を構築することを希望する。
オリンピックの取材について、私たちは引き続き開催立候補時の約束を真摯に履行し、オリンピックの慣例に従い、各国の記者に便宜と協力を提供していく。私たちはすでにこの面で数多くの仕事をしてきた。記者各位も私たちのこうした努力を目にすることができるはずだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2008年4月16日 |