全国政治協商会議の委員を務める鄧亜萍さん(元卓球選手の五輪メダリスト)は、グループ別討論会で、五輪中国代表選手たちに期待する成績は?との質問に対し、「選手達が全力を尽くしたのであれば、その結果がどうであろうと構わないと思う。私自身の経験から、今の選手たちのプレッシャーはよく分かる。今は彼らにこれ以上プレッシャーを与えないでほしい。自分の力を出せればそれでいいと思う」と答えている。
鄧さんはさらに、「中国は食品の安全問題を非常に重視している。海外メディアの多くが中国の食品安全問題をクローズアップしているが、実際の状況を知らない海外の人々が不必要な心配をしているにすぎない。だが、中国にとっては監督業務をさらに強化することが重要だ。私たちの事前準備の完備が、国際社会の信用をもたらすことができる」と述べている。(編集WM)
「人民網日本語版」2008年3月11日