上海は中国近代・現代体育競技の発祥の地のひとつでもあり、なぜ上海は2008年五輪大会の開催都市に選ばれなかったのか?北京五輪組織委員会報道宣伝部副部長の徐逹氏(五輪宣講団団長)はこのような疑問に対し、次のように答えている。国際オリンピック委員会の規定では、開催国立候補の際、1国1都市を原則としており、中国は前回の立候補の際、北京を開催都市として推した。北京は落選したものの、国際オリンピック委員会各委員に与えた印象は良好だったといい、よって中国は再度立候補を表明した際、北京を再度開催都市と決定、中国国民の長年にわたる念願がようやく叶ったという。
同氏は笑みを浮かべ、中国が再度五輪開催に立候補する際には、必ず上海が選ばれるだろうと語った(編集HT)
「人民網日本語版」2008年3月3日
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