第49回世界卓球選手権広州大会2日目となった25日、午後7時半に試合開始となった女子団体1次リーグにて、D組の日本は3対0でオランダに勝利、開幕から3連勝となった。1番手の福原愛は本領を存分に発揮、観客の熱い声援に応えた。
若干20歳の福原は現在日本チームのエースとして、右サイドからの強烈な変化球を武器に、現在世界ランキング9位。世界選手権では前回、前々回の女子団体にて日本チームを銅メダルに導いた。
かつて中国人コーチの下で指導を受けた福原は、遼寧省チーム参加を経て、中国卓球スーパーリーグ参戦の経験もあり、「娃娃顔(お人形さん)」の愛称で広く中国で親しまれている。
彼女が会場に姿をみせるたびに、観客席からは大きな声援が飛ぶ。福原はこれだけ多くの中国のファンに支持されていることに、喜びと誇りを感じると語っている。
ちなみに福原は中国料理が大好きで、中国には友人も多く、今回の大会に駆け付けてくれた友人達も少なくないという。(編集HT)
「人民網日本語版」2008年2月26日
|