資料写真:「水立方」の夜景
4年間の建設を経て28日午後、北京五輪のランドマークである中国国家水泳センターが完成し、引き渡し式が行われた。
快晴に恵まれた中で見る薄青の「水の立方」は、柔らかで美しい。ドイツ放送の記者も、太陽の光りがルーフの膜を通して差し込む様子を見て思わず「すばらしい」と声を上げていた。
「水立方」は香港、台湾、マカオの同胞からの寄贈によって建てられた唯一の北京五輪競技施設だ。座席は合計で17000あり、固定席は6000、仮設席は11000。北京五輪の期間「水立方」では、競泳、高飛び、シンクロナイズドスイミングなどの試合が行われる。
1月31日から2月5日には、「水立方」の初めての試合となる中国水泳オープンが開催されることになっている。
「チャイナネット」 2008年1月29日