北京市交通委員会の担当者は22日、オリンピック期間の交通管理措置を紹介した。オリンピック期間中、北京市内の自動車は330万台以上に達し、交通状況の負荷はさらに増加すると予想される。市は50%以上の自動車の通行を制限し、公共バスの輸送能力を強化するなどの措置をとって、人やモノの輸送サービスを保障していく。「新京報」が伝えた。
予測によると、オリンピック期間中に直接または間接的にサービスを提供する車両は約9000台以上。そのうち会場への交通に直接使われる車両は7000台以上で、非登録メディアや大型イベント、オリンピック専用の公共交通などに間接的な輸送サービスを提供する車両が2000台以上となる。車両の手配は既に完了し、6月末には配置につく。
また北京市は、オリンピックとパラリンピックに向けた都市交通運営計画と業務計画の作成も完了している。計画によると、定期バス173路線とオリンピック専用路線34路線が設置され、そのうち7路線は24時間運行される。
「人民網日本語版」2008年1月23日 |