北京市交通委員会は31日、公共交通機関が同市における外出時の交通手段の34.5%を占め、統計以来はじめて自動車の利用率(32%)を上回ったことを明らかにした。
北京市の公共交通機関利用者はこのほど、1日当たり延べ1500万人に達した。うち10月7日の地下鉄5号線の開通と全地下鉄一律2元制導入後、北京の地下鉄全線の1日当たりの乗客数は延べ248万人に達し、今年1~9月までの平均より延べ91万人増加した。現有の1、2、13号線と八通線の4路線も平均33%増、13号線と八通線の増加幅はそれぞれ40%増と50%増だった。
北京市の交通機関利用者は2012年、延べ2800万人前後まで増加、外出時の公共交通機関利用率は50%に達する見込み。
「人民網日本語版」2007年11月1日 |