ホータンの彩玉
ホータンは昔から玉を産出し、歴史上ユータン国王は毎度中原に貢ぐものとしてまず最初に玉を選んだ。ホータンの玉はコンロン山の山奥に埋蔵されており、採掘が不便であった。そのため、昔から人々はふもとの谷間で洪水によって押し流されてきた玉を拾うことがだんだん一種の気風となり、いまでもホータンに観光に来る人たちもよく河原で玉を拾う観光コースを選んだ。
クチャ
新疆ウイグル自治区の中部、タリム盆地の北側の中部区間にあり、シルクロードの有名な都市であり、中国の南北朝から同地は西域の仏教中心となり、唐朝になると社会、経済、文化の繁栄がクライマックスに達した。クチャ県の現在の人口は34万で、ウイグル、漢、回などの民族の人がいる。
「北京週報日本語版」2009年7月29日 |