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今日のチベット  
研究者「チベット文化と環境保護は良好」

 

中国藏学(チベット学)研究センターの安才旦研究員を団長とする「中国チベット人学者・活き仏代表団」一行4人が、米国の政界関係者や学者、メディアなどと交流を行った。

代表団のメンバーで、チベット自治区社会科学院宗教研究所所長のツレンジャブ教授は記者のインタビューでこう強調した。「チベットの80-90%は農牧畜民であり、彼らは毎日、チベット語を使い、都市部では小学校から高校までチベット語を学ぶことになっている。チベット文化を保護し、研究、教育する多くの機関でもチベット語を使用している。チベット語は消滅していないばかりか、非常によく使われている」

ツレンジャブ教授は、文化の保護や普及の面で、最も印象が深いのは、政府が数多くの普通の農牧地民の子どもを育成し、彼らに教育を受けさせていることであり、これはチベットの平和解放前にはなかったことだと話す。彼自身もチベットで最も貧しいアリ(阿里)地区の山間部で育ち、政府の全民教育政策によって、いまの地位を得ることができた。彼や同僚たちはチベット文化に関する学術書を数多く発表している。

さらにツレンジャブ教授は、外来文化がチベットに伝わったが、それがチベット文化を損ねたと見てはならないとも指摘。「文明の衝突は、例えば、その民族の文化と外来文化の衝突、伝統文化と現代文化の衝突は、世界的のものだ。人類の文化は総じてそうであり、チベットの文化だけではない。前向きな姿勢でこの問題を見なければならない。

文化以外にも、チベットの環境保護問題が代表団と当地の学者、政府関係者との交流で重要な話題となった。チベットの環境は青藏(青海・チベット)鉄道の建設で破壊されたのではと多くの人が懸念している。チベットに暮らし、チベットの環境保護事業を深く肌で感じてきた学者として、ツレンジャブ教授は「鉄道が開通した後、野生動物は立ち去り、環境も破壊されたと考えている人がいる。だがそんなことはなく、実際に野生動物は増え、ますます多くなっている。汽車でチベットに来るチャンスがあれば、沿線で群れを成した野生動物を目にするチャンスがあるだろう。こうした小さな点からも、チベットの環境保護が非常に良いことが分かる」と指摘。

今回の交流活動について、ツレンジャブ教授は「多くの外国の友人がチベットをじかに見て理解しているのでなく、チベットの過去の歴史を理解していないばかりか、チベットの現状をその目で見ることすらしていないことを感じた」と述べ、チベットに興味を抱き、チベットに関心を寄せる友人たちが自ら訪れてチベットを見てくれるよう期待を示した。

「チャイナネット」2009年3月27日

 

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