28日の「チベット百万農奴解放記念日」を前に、胡錦涛、呉邦国、温家宝、賈慶林ら共産党と国家の指導者がこのほど、北京の民族文化宮を訪れ、ここで開催中の「チベット民主改革50周年」展示会を参観した。
胡錦涛主席はその際、「50年前に実施された民主改革は、チベット史上、最も幅広く、最も深く、最も進歩的意義がある社会の変革であり、これは世界の人権事業の発展に対する中国の重要な貢献であった。また、チベットの今の好ましい情勢を大切にしなくてはならない。中国の特色をもつ社会主義の旗印を高く掲げ、中国の特色とチベットの特色をもつ発展の道を歩み、チベット経済の発展テンポを速め、各民族人民、特に農牧民の生活レベルをいっそう引き上げ、チベットの長期的安定をめざし、団結した、民主的な、富強で、調和の取れた社会主義のチベットを建設するため努力していくべきだ」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年3月28日
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