チベット自治区統計局によると、民主改革50年来、中央財政がチベットから金を取り上げたことは1銭たりともない。同時に、中央財政からチベット財政への支出の度合いは増え続けている。
50年来、中央政府はチベット経済社会の発展を促すため、チベットに一連の優遇政策を実行し、財政の面で有力な支援を与えてきた。統計によると、インフラ施設の面では、1951年から2008年にかけて、中央政府の投資は累計で1000億元以上となった。1959年から2008年にかけて、中央財政のチベットへの支出は2019億元を超え、年平均12%近く伸びた。
「第11次5カ年計画」(2006~2010年)期間に入った後、昨年末現在の中央政府のチベット財政への補助金は「第10次5カ年計画」(2001~2005年)期間中の378億元より247億元多い625億100万元となった。中央財政の有力な支持とチベット経済の大きな発展の下で、チベットの財政力は顕著に強まってきている。
「北京週報日本語版」2009年3月23日
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