国家博物館共産党委員会書記の黄振春氏に写真を寄贈する陳宗烈氏（左）。

陳宗烈西蔵（チベット）撮影作品寄贈式が18日、国家博物館で開催された。陳宗烈氏は元「西蔵日報社」、「北京週報」の撮影記者で、新中国の早い時期に西蔵入りした数少ない記者の一人だ。1956年から25年間にわたり西蔵で業務につき、西蔵武装勢力反乱の平定や民主改革といった重要な歴史上の事件を体験してきた。今回寄贈された写真100点は1950潤ｵ60年代の西蔵の宗教、政治、文化、社会生活といった多方面の真実の状況を十分に反映するものだ。西蔵民主改革50周年にあたる現在、国家博物館が収蔵するこの貴重な写真100点は、西蔵の風土や民情を理解させ、西蔵の社会各層の生活状況を研究し、西蔵社会の過去と現在の巨大な変化を対比する上で重要な意義を持つ。

「北京週報日本語版」2009年3月19日