新疆ウイグル自治区(チベット)農業庁が14日明らかにしたところによると、去年、新疆の綿花栽培面積が7万ヘクタール減ったものの、生産量は180万トンあまりに達し、前年より30万トン増加した。
去年、新疆は高密度の栽培や効率の高い節水灌漑などを通じて、生産面積が減っても、生産量が減少しないことを実現した。今年、新疆は引き続き、栽培面積を減らし、綿花の生産量を270万トン程度に抑制し、利益がより高い林業と果物業などの経済作物と食糧生産の条件を作り上げる。
新疆は中国主要な綿花生産地区の一つで、綿花の生産量はおよそ中国の生産総量の3分の1を占めている。
「中国国際放送局 日本語部」2009年1月15日
|