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評論  

リェチュ主任「チベット民主改革の意義は米国の奴隷制度廃止運動に劣らない」

  

   本誌記者 曾文卉

  全国人民代表大会代表で、チベット自治区人民代表大会常務委員会のリェチュ主任は3月6日、チベット代表団グループでインタビューを受けた際、「チベット民主改革はチベットないし中国の人権史上の進歩であり、画期的な意義のある歴史的事件であり、人類の文明史と世界の人権史における極めて大きな進歩でもあり、その意義はヨーロッパの農奴制度廃止と米国の奴隷制度廃止の運動に劣らない」指摘し、次のように述べた。

  ダライラマは1959年3月10日に祖国分裂を旨とする全面的な武装反乱を起こしたが、失敗した。その後、国外まで逃亡したダライラマは、ずっと中国の民族区域自治制度を誹謗し、絶えず分裂や破壊活動を画策し、組織してきている。

  50年前、チベットの解放されて立ち上がった農奴は中国共産党の指導の下で、何千何百年にわたって彼らを抑圧、搾取した古い制度に突撃を始め、政教一致の封建的な農奴制を廃止し、農奴主階級の残酷な経済的搾取と政治的支配を覆して、チベットの百万に上る農奴が解放され、国と新しいチベットの主人公になるとともに、人民民主主義独裁を実行する新しいチベットをも発足させ、チベット社会制度の歴史的躍進を実現させた。

  チベットの百万に上る農奴は民主改革の実行によって解放されて立ち上がった。これは後世まで永遠にしっかりと心に刻み、盛大に記念しなければならない重要な歴史的事件であり、非常に記念するに値するものでもある。現在、特に若い世代は、農奴が闘争を通じて解放された歴史をあまり知らず、チベットの昔をもほとんど知っていない。そのため、チベット自治区人民代表大会常務委員会は広範な大衆の切実な願望と要請に応えて、毎年の3月28日を「チベットの百万農奴の解放記念日」に定めた。

  チベットの民主改革は、チベットの百万農奴が自らを解放した偉大な闘争である。百万農奴の解放記念日を設けることは、旗幟を鮮明にし、ダライラマグループと真っ向から闘争を展開する重要な措置であり、各民族人民の力を凝集し、揺るぎなく発展を図り、旗幟鮮明に安定を守り、ややゆとりがあり、安定かつ調和のとれたチベットを全面的に建設し、中国の特色とチベットの特色を持つ発展の道を歩むのにも有利である。

「北京週報日本語版」2009年3月10日

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