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北京週報>>社会  
「全民読書」の春はいつ来るのか?
 面白いことに、2014年、中国人の紙書籍の平均読書量は前年より減少したものの、「自分の読書量は少ない」と考えている人は前年より一割減った。2014年の全国国民読書調査報告によると、2013年、中国のデジタル化読書方式接触率は50.1%で、2012年より9 .8ポイント上がり、各メディア総合読書率は76.7%と、2012年より0 .4ポイント上がった。2013年、成人国民の44.4%はオンラインで読書し、国民の41.9%が携帯電話で読書した。デジタル読書は「全民読書」進の重要な足掛かりになりつつあると指摘する専門家もいる。 

従来からの実店もモデル転換に努めており、一時期の経営不振を経て、全体的に好転しつつある。先見性ある店は、読書・書籍購入場所の変化と機能の拡張を通じて、書店を都市型ライフスタイルが体現できるトレンディスポットにしようとしており、本を買って読む以外にも、今風のレジャー、デート、ひいては恋愛といったロマンティックな方向へ発展させようとしている。三聯韜奮書店のポジショニングは依然として書籍が主体だが、カフェ経営と文化クリエイティブ商品の取扱に大幅に力を入れている。24時間営業の経営理念も明らかに同店が所在するエリアの消費層特性に合わせたものだ。 

一人の人間の精神育史は、その人の読書史であるはずだ。またある民族の精神程度は、その民族全体の読書水準によって決まるところが大きい。中国共産党第18回全国代表大会告における「全民読書活動の展開」から、2014年「政府活動報告」の「全民読書の提唱」、さらには今年の「政府活動報告」の「全民読書を提唱し、学習型社会を作り、国民資質を高める」に至るまで、全民読書はますます多くの注目を集めている。

「北京週報日本語版」2015年5月26日

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