リマ現地時間12月10日、COP20中国政府代表団団長を務める解振華国家発展・改革委員会副主任は記者の質問に答え、気候変動の分野において、中国の発言力はますます向上しており、気候関係の問題をめぐる議論において、多くの国は中国の意見に耳を傾け、中国はどう考えているか、中国は賛成するかを知ろうとしている、と語った。
解氏は続けて、「交渉はすでに1週間が経過したが、中国代表団は建設的な役割を果たしている。私たちは全ての議題について自らの考え方を持っており、77カ国グループ、BASIC(ブラジル、南アフリカ、インド、中国)の他の3カ国と協議を強化し、途上国に共通する立場を代表する意見を提出した。こうしてこそ途上国の団結を固め、交渉の進展を推進することができる」としている。(文=李五洲)
人民中国インターネット版 2014年12月12日 |