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北京週報>>社会  
北京の飲食店、「W杯商戦」スタート

 

北京の飲食店では、「W杯特別料理」や「観戦用大型スクリーン」など、2014FIFAワールドカップに向けた準備が万端だ。今年の「父の日」はちょうどW杯開催中にあたるが、「祝祭日が無ければ祝祭日を作る」ことで売上増を図ろうとする各商店も、今年に限り、「父の日」セールはそっちのけで、W杯商戦への備えに余念がない。北京晨報が伝えた。

○さまざまな工夫を凝らしたW杯用特別料理が登場

全聚徳オリンピック選手村店には、「大力神金絲球」「金靴面包蝦」などのサッカーを題材にしたW杯特別料理が登場した。サッカーボールに見立てた人気点心(軽食)「龍須蝦」をピッチになぞらえた料理台に盛りつけた料理は、チーフシェフのアイディアによる。北京伝統のスイーツ「豌豆黄(エンドウ豆の羊羹)」「山楂酪(サンザシ菓子)」「紅豆酪(小豆菓子)」でできた赤黒黄の3色ボーダーは、もちろんドイツの国旗だ。工夫を凝らした特別料理を出すことは、各飲食店が特別キャンペーンに使う常套手段で、たとえばピザハットは、「サンバカーニバル!グルメ祭」を打ち出した。客は、試合を観戦しつつ、南米風料理を堪能できる。

○大型スクリーン設置、営業時間延長は当たり前

数多くの飲食店が、店内に早めに設置した「大型スクリーン」は、もはやW杯開催中の「基本スペック」となっている。時差の関係上、今大会の試合が行われる時間帯は、北京時間未明に集中するため、客獲得のために営業時間を延長する飲食店が多い。望京麒麟新天地の「美盒ピザ」は、早々に店内に大型スクリーンを設置した。同店の従業員は、「当店は、試合の生放送を計画しているので、営業時間の延長さらには終夜営業となるのは止むを得ない。小さな画面や頻繁に起こるスクリーンの不都合は商売にダメージとなるため、予防策を含め準備は万端に行った」と話した。北小河餐飲街に古くからある串揚げ屋も、早くから大型スクリーンを準備、従業員は、「過去のW杯開催期間中、飲食店や飲み屋の売上は少なくとも30%増えた」と話した。

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