北京市の「両会」(人民代表大会・政治協商会議)が15日夜に開いた政務問合せ会では、近く実施される「単独二孩(夫婦の一方が一人っ子であれば2人目の出産が認められる)」政策の実施細則が注目を集めた。北京市人口・計画出産委員会政法処の葉小敏処長によると、北京市の「単独二孩」政策は早ければ今年3月に実施されるが、それ以前に「単独二孩」の条件に合う夫婦が出産した2人目の子どもは依然として違法だと語った。
2013年12月、北京市人民代表大会常務委員会は「北京市人口・計画出産条例修正案(草案)」を審議し、「単独二孩」政策の法律化が目前となった。同委員会は今年2月に第二次審議を行う。もし表決を通れば同政策は3月に実施され、関連の細則も発表される。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月17日
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