清華大学が発起・主催する第8回中国健康伝播大会において、「2013年中国・健康に関する話題トップ10」が発表された。トップ10入りした話題は次の通り。▽遺伝子組み換え▽煙霧▽鳥インフルエンザA(H7N9)▽コラーゲン▽パラキシレン(PX)▽フォンテラ▽カドミウム汚染米▽グラクソ・スミスクライン(GSK)▽大部制(省庁再編)▽浙江省の医師殺人事件--。国際金融報が伝えた。
同ランキングは清華大学国際伝播研究センターなどが発表したもの。研究グループは1年間をかけ、メディア1万5千社による健康関連の報道約140万件の中から86のキーワードを選び出し、アクティブ度、持続度、拡散度という3つの指標に基づき総合的にランク付けした。
「遺伝子組み換え」は、アクティブ度4580、持続度872、拡散度215でランク1位、「煙霧」はアクティブ度2610、持続度279、拡散度110で2位となった。同大会ではこのほか、「健康に関するデマ情報打ち消し」の最優秀賞を発表、「高速鉄道の電磁波は不妊症の原因となる」というデマを打ち消した元鉄道部が受賞した。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年11月20日
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