中国環境保護部(環境保護省)はこのほど、2013年9月および第3四半期(7-9月)の国内74都市(北京・天津・河北、長江デルタ地域、珠江デルタ地域、直轄市、省庁所在地、計画単列市など)の大気の質に関する情報を発表した。都市環境大気品質総合指数にもとづく評価によると、7-9月に大気汚染が深刻だった中国国内都市は順次、ケイ台、石家荘、唐山、邯鄲、済南、衡水、天津、保定、鄭州、廊坊。環境保護部公式サイトが伝えた。
統計データによると、2013年7月-9月、70都市で大気汚染が観測された。このうち、大気環境基準をクリアした日数が「80%以上」の都市は、昆明、哈爾濱(ハルビン)、貴陽など25都市、「50%以上80%未満」は、淮安、肇慶、瀋陽など30都市。「50%未満」は15都市だった。
都市環境大気品質総合指数にもとづく評価によると、7月から9月、大気の質がかなり劣悪だった都市ワースト10は順次、ケイ台、石家荘、唐山、邯鄲、済南、衡水、天津、保定、鄭州、廊坊。大気の質が良好だった都市トップ10は順次、海口、舟山、珠海、福州、拉薩(ラサ)、恵州、台州、銀川、麗水、貴陽。このうち、台州、銀川、麗水、貴陽の大気の質は、前四半期に比べ大幅に改善され、海口、舟山、珠海、恵州、ラサ、福州の大気の質は、安定を維持した。
9月、大気の質がかなり劣悪だった都市ワースト10は順次、ケイ台、石家荘、唐山、邯鄲、済南、衡水、保定、廊坊、天津、西安。大気の質が良好だった都市ベスト10は順次、海口、舟山、福州、ラサ、塩城、蘭州、厦門、台州、恵州、上海。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年10月22日
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