中国国家食品薬品監督管理総局は17日、「国家薬物濫用モニタリング年度報告(2012年)」を発表した。薬物乱用者が増加傾向にあり、新型合成麻薬を常習している女性のうち、6割以上が、「初めて薬物に手を染めた」25歳以下の若者だった。北京晨報が伝えた。
2012年度報告によると、「初めて薬物に手を染めた」人のうち、25歳以下の若者が約半数を占めた。新型合成麻薬を常習していた女性のうち、6割以上が、「初めて薬物に手を染めた」25歳以下の若者だった。薬物乱用者が「過去12カ月」に使った薬物種類は、ヘロイン・アヘン・大麻・コカインなど昔ながらの麻薬のほか、ヒロポン(アンフェタミン)・エクスタシー・ケタミン(K粉)・麻谷丸などの新型合成麻薬、その他の薬物など。このうち、ヘロインとヒロポンは、乱用者が使用する薬物の主流を占めた。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年10月18日
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