マナーある海外旅行を推進するため、武漢晩報と湖北省海外旅游集団はこのほど共同で「文明海外旅行団」を企画。同旅行団は26日、タイのバンコクやパタヤを訪問する7日間の旅行に出かける。旅行を目前に控えた24日、同ツアーに参加する観光客を対象に、ガイドが海外旅行の際に注意が必要な点を伝える1時間あまりの講習会が武漢市で開催された。武漢晩報が報じた。
湖北省海外旅行社の李延さんは長年ガイドとして中国人観光客と共にタイを訪問している。李さんは中国人の観光客が注意すべき点について、「まず、大声で話すことがないよう注意しなければならない。タイのホテルにチェックインした後、一緒の部屋にならなかった知り合いを探すために、ホテルの廊下などで相手の名前を大声で叫ぶ観光客がおり、苦情が出ることがよくある。また、パジャマや浴衣のままでホテルの廊下やホールをぶらぶら歩く観光客もいる。さらに、朝食バイキングで好き放題取り、結局食べきれずに、食べ物を浪費してしまう観光客もいる」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年9月25日
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