廬山秀峰風景区の竜潭近くには、新しく設置された侵華日本軍の墓碑がある。上の文字が赤いペンキで塗りなおされ、一新された姿だ。観光客の中には、この墓碑が新たに設立されたものではないかと疑うものもいた。同風景区の担当者によると、この墓碑は侵華日本軍が当時設立した古い墓碑で、風化して字も読めなくなっていたが、同区の前任経営者が2011年に墓碑を研磨しなおして新しく文字を書き直した。現在の経営者が2012年3月に引き継いだ時、不適切だと考えてこの墓碑を土で埋めたが、先日の雨で土が流されて墓碑が露出し、観光客から「新しいものではないか」と誤解されることとなった。同責任者によると、風景区では再びこの墓碑を埋める予定だという。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年1月6日
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