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生活に不安を感じない最低月収 北京9千元

▽冷静派の考え方 「幸せの生活の決め手となるのは、収入の多少だけではない」

 人々が生活苦を怖れる原因を月給だけに求めるのは、あまりにも安易な考え方だ。実際は、誰であれ、生活の満足が得られるかどうかは、自分が抱く期待によるところが大きい。

 今後の生活に対する期待について、「家族の健康」「リラックスして落ち着いた精神状態」「子供が親孝行であること」などさまざまな答えが返ってきた。「月給」はその中の一つに過ぎない。

 「涛涛」さんは、「私の月収は2千元(約2万5400円)ほどだが、まずまずの生活を送っている。必要なものは全て持っている」と話す。「お金はいくら求めても、これで満足というゴールはなく、限りがない」というのが彼の考え方だ。よって、少ない収入でも上手く使ってやりくりすれば、皆が怖れるような状況に陥ることはあり得ないという。「笑対未来」さんは、月収わずか1800元(2万2800円)だが、自分自身とても楽しい生活を送っていると話す。「生活苦を過度に怖れるのは、自分自身に何かを無理強いしているからだ。もっと気軽に考えた方が良い。いずれ能力がアップすれば、その時には、それに見合う収入が入ってくる」。彼は、年末に1万元(約12万6800円)のボーナスが出るのを楽しみにしている。そのボーナスで、経済的に困難な学生を支援する計画という。彼の生活信条は、「楽しく、笑顔を絶やさず、精一杯毎日を生きること」だ。

 「各都市で、どのくらいの月収があれば生活に不安を感じないか」に関する調査の結果、「ゆとりある生活」のための最低ラインは、上海9250元(約11万7300円)、深セン8780元(約11万1300円)、北京8550元(約10万8400円)、広州7750元(約9万8300円)、温州8020元(約10万1700円)、杭州7880元(約9万9900円)、蘇州7320元(約9万2800円)、厦門(アモイ)6600元(約8万3700円)、青島6260元(約7万9400円)、南京5980元(約7万5800円)、成都5660元(約7万1800円)、天津5350元(約6万7800円)、大連の5000元(約6万3400円)だった。(編集KM)

 「人民網日本語版」2012年10月22日

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