全国假日旅游部際協調会議弁公室(假日弁)は8日午後、「2012年中秋節・国慶節假日旅遊統計報告」を発表した。これによると、8日間続いた中秋・国慶節連休中、中国全国の観光客数は延べ4億2500万人と、2011年の国慶節連休に比べ40.9%増加した。観光収入は、同44.4%増の21億500万元(約262億3800万円)。観光客一人あたりの平均支出額は495元(約6170円)。人民日報が報じた。
香港旅遊発展局の田北俊・主席によると、今年の大型連休に香港を訪れた大陸部の観光客は延べ96万人と、同局の予想を上回った。また、2011年同期に比べ延べ77万人(24%)増加した。
8日間の連休中、全国の道路・水路による旅客輸送量は、前年同期比8.8%増の延べ6億6千万人、総人口の半分が、国内各地に大移動したことになる。このうち、全国の道路旅客輸送量は延べ6億4700万人、一日平均輸送量は延べ8087万人と過去最高を記録した。全国鉄道の旅客輸送量は延べ8千万人を上回った。一日あたり平均旅客輸送量は延べ700万人と、春節(旧正月)連休の輸送量を圧倒的に上回った。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年10月10日
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