「香港‐アジア国際都市」と題するPVが北京天安門広場で1年間放映される。写真は香港特別行政区政府の公式サイトより
香港特別行政区政府の公式サイトによると、返還15周年を記念して同政府が制作したプロモーションビデオ(PV)がこのほど、北京・天安門広場の巨大LED(発行ダイオード)スクリーンに映し出された。PVの放映期間は1年間という。中国国営の通信社「中国新聞社」(電子版)が報じた。
「香港‐アジア国際都市」と題する10分のPVは、朝焼けから夕暮れまでの香港の姿を映し出し、あふれんばかりの活力やクリエイティブ性、中国の南の玄関口としての地理的優位性、国際的な商業・文化・観光都市としての強みなどをアピールしている。
同PVは、香港政府駐北京事務所が主催し、6月27日に北京中国国家博物館で開幕した返還15周年を祝う特別式典に合わせて放映がスタート。今後1年間、毎日天安門広場の人民英雄記念碑の北側に設置された特大LEDスクリーンで放映される。同広場には1日45万人の人が訪れる。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年7月5日
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