初めての「公共交通ウィーク・ノーカーデー」活動が16日~22日、国内108都市で同時展開される。北京、上海、天津、杭州などが同活動への参加を表明し、「ノーカーデー」承諾書にサインした。
「国際ノーカーデー」の起源は1998年のフランスにあり、これまでに世界の1000を超える都市で「ノーカーデー」が実施されている。
建設部の仇保興副部長によると、「ノーカーデー」を1日実施した場合、全国で燃油3300万リットルが節約され、有害気体成分約3000トンの排出が削減され、数百人が交通事故によるけがから免れる計算になる。仇副部長は、市民が外出する際の公共交通利用率を、現状の20%から将来的には50%まで引き上げたいとの期待を語った。
「人民網日本語版」2007年9月16日 |