中国国家衛生部によると、13日の時点で、北京、天津、河北、上海、江蘇、浙江、山東、河南、湖南、広東、広西、海南の12省・自治区・直轄市で相次ぎ、ホウレンソウ、クキチシャ、油麦菜(ユーマーサイ)、甜菜(テンサイ)、小松菜、ハクサイなど各種野菜からごく微量の放射性物質ヨード131が検出されたという。
専門家の分析により、各野菜から検出された放射性物質ヨード131はごく微量で、人体の健康に危害をもたらすことはあり得ないことが判明した。飲用水に含まれる放射性物質の測定では、異常は認められなかった。(編集KM)
「人民網日本語版」2011年4月14日
|