東日本大震災発生後、在日中国企業は迅速に災害救助支援を実施し、災害による困難と影響を克服する一方で、被災地に向けて積極的に募金・物資を提供し、助け合いの精神を示している。商務部のウェブサイトが伝えた。
中国工商銀行は東京支店を通じて被災地と被災者に向け、義捐金1億円を寄付した。
中遠集団は日本赤十字社を通じて2千万円を寄付するほか、中遠日本法人名義でも200万円を寄付、職員団体COSCO会を通じても個人寄付を呼びかけている。
華為の日本法人はそれぞれ日本経団連、在日中国企業協会、日本赤十字社などを通じて1千万円を寄付した。
対日研修生派遣組織「中国中日研修生協力機構」はまもなく訪日団を派遣し、日本の国際研修協力機構に対して第一弾となる義捐金100万元を寄付する計画だ。
このほか、三一重工は原発事故のあった東京電力に長さ62メートルのポンプ車(100万ドル相当)を寄贈した。ポンプ車は27日に福島原発に到着している。また、海能達通信股フェン有限公司は200台(1000万円相当)のトランシーバーを被災地に提供した。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年4月2日
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