上海市の唐登傑・副市長は22日午後、在上海日本国総領事館を弔問に訪れ、市政府と上海市民を代表して東日本大震災の犠牲者の深く哀悼の意を表し、被災地住民に対し切なる慰問を示した。唐副市長はさらに泉裕泰総領事に兪正声・書記と韓正・市長の被災地住民に対する心からのあいさつを伝え、「被災者が一日も早く困難を克服し、故郷を再建していただきたい」と述べた。「解放日報」が伝えた。
泉総領事は上海市政府と上海各界が被災地住民に慰問、励ましと支援を示していることに感謝の意を述べた。泉総領事は「総領事館に弔問、献花、義援に訪れる市民の足が連日途絶えることなく、日本の被災地住民へ無私の関心をくださり、総領事館職員一同は非常に感動している。今回の大災害を通して両国国民の真の友情を目の当たりにし、友好と調和が両国関係発展の唯一の方向であると確信した。総領事として、両国友好協力交流関係の不断なる発展推進にさらに積極的に尽力したい」と述べた。(編集HT)
「人民網日本語版」2011年3月23日
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