また同関係者によると、3月11日の日本大地震は今後、中日の経済貿易関係に一定の影響を与えることになるという。地震は日本の製造業に巨大なダメージを与えた。被災地は日本の自動車メーカーや電気機械メーカーの主要な生産拠点の一つであり、損失は大きく、操業停止を発表せざるを得なくなった。東芝のチップが生産停止になって世界中でチップが不足し、大型の製鉄所数カ所も操業を停止した。
地震のダメージを受けて、日本経済は再びマイナス成長に陥る可能性もある。日本経済が世界の国内総生産(GDP)に占める割合は2.2%で、日本経済の損失がグローバル経済に与える影響は過小評価できない。円相場や株式市場は地震の後、急激に暴落した。あるアナリストによると、日本のGDPは地震で1%減少し、復興には1年かかるという。日本で起きた大規模な地震が中日間の貿易関係に打撃を与えることは避けられないとみられる。
「人民網日本語版」2011年3月16日 |