3月15日午後、津波の襲撃を受けた岩手県大船渡市で捜索を行う中国国際救援隊の隊員。家屋の中に生存者がいないことを確認した後、壁にマークをつける
国国際救援隊は岩手県大船渡市でローラー捜索を行っている。しかし、被災地は津波により一面の廃墟と化しており、捜索・救助のスピードは遅い。日本新聞網が伝えた。
中国救援隊は15日、1平方キロメートルの範囲内で倒壊した家屋を78棟調査、国際慣例に基づき、調査が終わった家屋にマークをつけた。
救援隊は16日午前、3号区において捜索を行っている時、米国と英国の救援隊に遭遇した。救援隊は2グループに別れ、互いに協力しながらローラー捜索を行った。第1グループは比較的速く前期調査を終えたが、第2グループは重点地区を担当、詳細な捜索を行った。
中国救援隊によると、大船渡市消防署の職員は2日間にわたる中国救援隊の作業と、プロ精神、高い素質を高く評価しているという。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年3月16日
数日前に日本に到着し、岩手県大船渡市で捜索を行う中国国際救援隊の隊員
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