７月２１日、習近平中国共産党中央総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は北京で企業家座談会を主宰し、重要講話を発表した。その中で習総書記は「あらゆる手立てを尽くして市場の主体をしっかりと保護し、市場の主体の活力を引き出し、企業家精神を発揚し、企業のより大きな役割の発揮と発展の実現を後押しする必要がある」と強調した。ここでは習総書記が２０１８年以降に発表した企業発展に関する言葉を選りすぐってお届けする。

１、さまざまな市場の主体は新型肺炎との人民戦争に積極的に参加し、団結・協力し、困難を克服し、懸命に自助努力を行い、また同時に新型肺炎の予防・抑制のために強力な物質的サポートを提供した。（２０２０年７月２１日）

２、われわれは自信を強めて困難に向かって進み、新型肺炎による損失を取り戻し、通年の経済発展ですばらしい成績を勝ち取るよう努力しなければならない。（２０２０年７月２１日）

３、引き続き減税・費用削減、家賃・利息減免を行い、さまざまな救済措置が末端に直接及び、市場の主体に直接恩恵をもたらすよう確実に保証しなければならない。（２０２０年７月２１日）

４、われわれは歴史の正しい側に立ち、改革の深化、開放の拡大を堅持し、科学技術分野の開放・協力を強化し、開放型の世界経済の構築を推し進め、人類運命共同体の構築を推し進めなければならない。（２０２０年７月２１日）

５、過剰な生産能力・レバレッジの削減において、各種所有制の企業に対して同様の基準を適用する必要があり、先入観や偏見を持って政策を実施してはならず、民営企業に対して有無を言わさず融資の停止や引き揚げを行ってはならない。（２０１８年１１月１日）

「ソース：新華網、『習近平　国政運営を語る』第三巻」

「北京週報日本語版」2020年7月23日