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習近平総書記が陝西省視察でエコ文明建設という「根本的大計」に関心
  ·   2020-04-23  ·  ソース:人民網
タグ: エコ文明;環境保護;政治
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陝西省視察の初の訪問先に、習近平総書記は商洛市柞水県に位置する秦嶺牛背梁国家級自然保護区を選んだ。近年、習総書記は全国各地の視察において、山間部へ繰り返し足を運んで環境の状況を確認し、環境を保護するよう念を押している。中国共産党新聞網が伝えた。

■「根本的大計」を一か月間に数回強調

5年前の陝西省視察時、習総書記は環境全体の脆さが陝甘寧(陝西省・甘粛省・寧夏回族自治区)革命聖地の発展を著しく制約していると鋭く指摘した。習総書記は「陝甘寧革命聖地の発展を後押しするには、自然条件と資源分布を結び付け、科学的、合理的に計画しなければならない。発展する中で環境のレッドラインを断固として守り抜き、空が青く澄み渡り、草木が生い茂り、牛や羊が群れを成すのが常に黄土高原の特色ある風景であるようにする必要がある」と強調した。

今年3月30日、習総書記は「豊かな自然は金銀同様の価値がある」を初めて打ち出した浙江省安吉県余村を再訪した。習総書記は「『豊かな自然は金銀同様の価値がある』との理念はすでに全党・全社会の共通認識及び行動となり、新発展理念の重要な構成部分となっている。環境破壊を代償とする経済発展であってはならず、環境自体が経済であり、環境保護が生産力の発展であることは実践が証明している」と強調した。

3月31日、杭州西渓国家湿地公園の視察時、習総書記は確固不動として環境保護を最優先し、最大限の努力を尽くして湿地の生態と水環境を保護する必要性を強調した。

4月1日、浙江省の党委員会と政府から活動報告を受けた際、習総書記は「豊かな自然は金銀同様の価値がある」との発展理念を実行し、浙江省のエコ文明建設を新たな段階へと押し上げ、自然をより美しいものにし、それによる経済的価値を高め、エコを浙江省の発展における最も感動的な彩りにする必要性を再び指摘した。

今回習総書記は陝西省視察の初の訪問先に秦嶺を選び、エコ文明建設が中華民族の発展に関わる根本的大計であることを改めて示した。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年4月22日

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