3月23日午前、カンボジアの感染症との戦いを支援する中国の医療専門家チームがプノンペン国際空港に到着した。写真は専門家チームが持ってきた医療支援物資。(医療専門家チーム提供)
新型コロナウイルスによる肺炎の流行は世界に深い影響を与えている。人類は一時の試練に対処するだけでなく、人類の衛生・健康事業の長期にしっかりと着眼し、布石を打つ必要がある。「中国側はフランス側と共に感染防止・抑制の国際協力を推進したい。国連及びWHOが世界の公衆衛生ガバナンスの整備において中心的役割を果たすことを支持し、人類衛生健康共同体を構築する」。習主席は先日フランスのマクロン大統領に宛てた見舞い電報で「人類衛生健康共同体の構築」を初めて打ち出した。これは全人類の未来に関わる重要な提案だ。
「健康シルクロード」の建設から、人類衛生健康共同体の構築へ。中国は世界中のパートナーと連携して、世界の公衆衛生ガバナンスの整備を後押しし、衛生・健康水準を高めることを望んでいる。現在、感染が拡大している。各国は正しい選択をし、団結の上にも団結し、行動に行動を重ね、共に話し合い、建設し、分かち合い、命を守らなければならない。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年3月24日