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貧困脱却の堅塁攻略戦 完全な勝利まで手を緩めるべきでない
本誌評論員 蘭辛珍  ·   2019-03-08  ·  ソース:北京週報
タグ: 全人代;貧困脱却;政治
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習近平中国共産党中央総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は3月7日、第13期全人代第2回会議・甘粛省代表団の審議に参加し、「2020年の貧困脱却の堅塁攻略目標の達成まで残すところわずか2年となった。現在最も辛く厳しい時期だが、完全な勝利を収めるまで、絶対に手を緩めてはならない」と強調した。 

貧困脱却の堅塁攻略戦に打ち勝ち、2020年に期日通り小康社会(ややゆとりのある社会)を全面的に達成することは、全世界と全国民に向けた中国共産党の厳かな約束だ。 

新中国の成立から、中国共産党は国民を率いて貧困と戦い続け、中国の特色ある貧困扶助・削減の道を歩むことに成功した。7億人以上の農村貧困人口が貧困から脱却し、中国は過去数十年の貧困脱却人口が世界最多の国となり、また世界に先駆けて国連の「ミレニアム開発目標(MDGs)」を達成した国となった。この成果は、中国共産党による指導と中国の特色ある社会主義制度の優位性を世界に向け充分に示した。 

小康社会の全面的な達成は、中国共産党結成100周年の奮闘目標だ。2012年の中国共産党第18回全国代表大会から、中共中央は小康社会の全面的な達成の全局を出発点とし、貧困扶助開発活動を国政運営の優先的位置に置き、全面的に貧困脱却の堅塁攻略戦を始めた。全面的な貧困脱却の基準は貧困人口の「衣食に困らず、義務教育、基本医療、住宅の安全が保障されること」の安定した実現である。2015年11月29日、中共中央と国務院は「貧困脱却の堅塁攻略戦突破に関する決定」を打ち出し、貧困脱却の堅塁攻略戦に打ち勝つために、2020年における農村貧困人口の貧困脱却の実現を確保するよう配置した。2017年の中国共産党第19回全国代表大会で、中共中央は再び貧困脱却を小康社会の全面的な達成における三大堅塁攻略戦の一つとした。ここ数年、かつてないほどに中国の貧困脱却における堅塁攻略の力は強まり、規模は広がり、影響力は深まり、決定的な進展が得られた。 

中国共産党と政府の努力の下、2018年の1年間で、中国では1386万人の農村貧困人口が貧困から脱却した。2018年末時点で、全国の農村貧困人口は2012年末の9899万人から1660万人に減少しており、累計8239万人減少した。 

中国の貧困扶助・削減活動の成果は苦労の賜物であり、今後2年間の貧困脱却の堅塁攻略戦は更に困難を極め重要なものになる。 

「北京週報日本語版」201938 

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