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中米経済貿易問題 互恵を表す共通認識に達する
  ·   2018-12-03
タグ: 中米経済貿易;関税;政治
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現地時間12月1日、中米元首はアルゼンチンのブエノスアイレスで行った会談で、中米経済貿易問題について重要な共通認識に達し、相手国に対する新たな追加関税などの停止を決定した。共通認識は中米両国、ひいては全世界の共同利益に合致しており、中米経済貿易関係に方向性を指し示した。 

まず、双方は相手国に対する新たな追加関税などを停止し、相互尊重・平等・互恵の精神に基づき、即座に互いへの懸念に関する問題の解決に着手すると決定した。この決定は中国側が以前提起した交渉と協議を行うという原則と一致しており、米国側がこれ以上追加関税を課さないとすることで初めて、双方は腰を下ろして話し合うことが可能だ。同時に、米国側は今後積極的に中国側が関心を持つ経済貿易問題を解決すると表明した。共通認識の内容から見ると、中国側は核心的利益をしっかりと守ることにおいて有言実行する。 

次に、共通認識の中には中国側の中米経済貿易協力を促進する努力と誠意が体現されている。共通認識では、米国側が関心を持ついくつかの経済貿易問題が解決されるであろうことが表明されている。中国側による米国側の関心への応対は、中米両国民の幸福に対する責任であり、多角的貿易体制とグローバル自由貿易に対する責任でもあり、更にグローバル経済の安定した成長に対する責任でもある。 

また、共通認識は中国側が「中国のリズム」の落ち着きを堅持していることを体現している。率直に言うと、外部では中国が米国からの輸入を拡大することに対する疑念が存在してきた。「米国の圧力によって下された決定」だと考えられたのだ。しかしこのような見方は偏っている。共通認識では、中国側が中国共産党第19回全国代表大会の要求に基づき、更なる措置をとり改革を深化し開放を拡大することが表明されている。これは中国経済の発展における客観的な要求であり、また中国国民の絶え間なく成長している消費ニーズと経済の質の高い発展へのニーズを満足させるものだ。既定の「中国のリズム」は外的条件の変化により変わるものではなく、またいかなる外的圧力の妨害を受けることもない。 

 今年、健全で安定的に発展する中米経済貿易関係は両国に対して充分に重要であり、中米経済貿易協力が両国民に利益をもたらすことができるよう望み、中米経済貿易摩擦がエスカレートするのは見たくないと、中国は何度も強調してきた。そのため、中米双方はしっかりと現在の重要なチャンスを掴み、両国元首が達した重要な共通認識を真摯に遂行し、相互尊重・平等・互恵の精神に基づき、密接なコミュニケーションを維持し、適切に溝を埋めていき、協力を拡大し、中米の経済貿易問題では歩み寄り、より多くの積極的な成果を獲得できるよう努力し、二国間の経済貿易関係が早急に正常な軌道に戻るよう推進し、協力・ウィンウィンを実現すべきだ。
 「北京週報日本語版」201812月3
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