６月８日、中国文化・観光部は上海協力機構青島サミットプレスセンターで記者会見を行い、上海協力機構枠組み下の化・観光分野協力状況について説明した。本誌記者の「中国は今後どのような措置を講じて中央アジアの観光客を中国に誘致するのか」という質問に対し、観光促進?国際協力司（局に相当）の薛亜平司長は次のように述べた。「中国と中央アジア諸国の観光交流は『上海精神』を堅持しており、平等互恵の上に成り立っている。上海協力機構枠組み下の観光部門閣僚級会議は双方の交流の場を築いており、互いの要求理解と協力展開に役立っている。中国は今後上海協力機構加盟国間で、国の観光部門協力、観光産業協力、観光サービスの質向上に関する協力、観光客の合法的権利・利益と観光の安全性保護に関する協力、科学研究・技術分野における協力の５方面で協力を展開し、より多くの観光客を中国に誘致していく」。