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国家国際発展協力署設立 大国の責任感を示す
  ·   2018-04-20  ·  ソース:
タグ: 対外援助;「一帯一路」;政治
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 国家国際発展協力署は18日、除幕式と設立大会を開いた。同機関の設立は、これまでの商務部(商務省)の対外援助活動の職責、外交部(外務省)の対外援助調整などの職責を整理統合するものだ。人民日報海外版が伝えた。

楊潔篪中共中央政治局委員(中央外事活動委員会弁公室主任)は除幕式で「国家国際発展協力署の設立は習近平同志を核心とする党中央が党・国家事業の発展の全局に立って行った重大な決定であり、世界平和を維持し、共同発展を促進する重大な措置であり、国の外交の全体的布陣、『一帯一路』国際協力の促進にとって重大かつ深遠な意義を持つ」と指摘した。

■大国の責任感を示す 

過去60年余り、中国は国際主義の精神を発揚し、平等性、相互尊重、実効性重視、互恵・ウィンウィンなどの基本原則を堅持し、いかなる政治的条件もつけない援助を他の途上国にできる限り行い、中国の特色ある対外援助のモデルを切り開き、数多くの途上国の人々を始めとする国際社会の称賛を得た。

専門家は、40年の改革開放を経て中国は初期の被援助国から援助国への立場の転換を日増しに際立たせていると考える。国際開発協力は多くの分野、多くの機関に及ぶ。専門機関の設立による統合的な計画・手配は自然の成り行きであり、時宜にかなったものであると言える。

対外援助の戦略、方針、計画、政策を策定し、対外援助の重大な問題を統合的に調整するとともに、提案をし、対外援助方式の改革を推進する……国家国際発展協力署の一連の職責は、国際社会の共同開発・協力を気にかける中国の視野と責任感をはっきりと示している。

中国国際問題研究院常務副院長の阮宗沢氏は「国際開発協力問題における中国の貢献が西側または国際世論に過小評価される状況が長年続いてきた。新機関の設立は中国の国際開発協力を新たな段階へ押し上げる助けとなる」と指摘する。

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