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李克強総理が日本国際貿易促進協会訪中団と会見
  ·   2018-04-10
タグ: 中日関係;中日平和友好条約;政治
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李克強総理は9日午後、日本国際貿易促進協会の河野洋平会長及び同代表団と人民大会堂で会見した。新華社が伝えた。

李総理は「しばらくの間、中日関係は全体的に改善・好転の基調を保ち、両国間には前向きな連動が少なからずあるが、いくつかの試練も依然として抱えている。望ましい基調を大切にし、先見性と揺るぎなさを保ち、両国の上層部交流及び両国関係が健全な軌道に戻るためにプラスの雰囲気を醸成する必要がある」と指摘。

また、「今年は中日平和友好条約締結40周年にあたる。日本側が中国側と同じ方向に向かい、中日間の4つの基本文書の原則に従い、歴史を鑑とし、未来に向かい、条約の精神を新たにし、両国関係の政治的基礎を守り、両国民の利益と幸福に着眼し、中日関係の持続的改善ならびに正しい方向への発展を後押しすることを希望する」と表明した。

李総理は「国際情勢が複雑に変化する中、中国は多国間主義を提唱し、多角的貿易体制の維持を支持し、貿易と投資の自由化及び円滑化を促進している。中国は引き続き改革を推進し、対外開放の扉を大きく開いていく。われわれは自らの事をしっかりと行い、現在の安定の中での好転という中国経済の基調の維持に努力する。日本を含む外国企業が中国で投資し、発展のチャンスを共に創造し、互恵・ウィンウィンを実現することを歓迎する」と強調した。

河野氏は「今年は日中平和友好条約締結40周年であり、中国の改革開放40周年でもあり、大変重要な意義を持つ。日本ビジネス界は日中関係の持続的改善を歓迎する。両国友好のために積極的な貢献をしたい。李克強総理の公式訪日と日中韓サミットへの出席を心待ちにしている」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年4月10日

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