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崔大使 中米関係の現実に最も近いのは「パートナー」関係
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· 2018-01-26 |
タグ: 中米関係;朝鮮半島;政治 | 印刷 |
【スタンバーグ主筆】中国経済の見通し、特に債務問題をどうみるか。
【崔大使】過去数十年間、中国が経済成長ペースに非常に注目し、長期にわたり2けたのGDP(国内総生産)成長率を維持してきたことは、正しく必要なことだった。当時の中国はまだ発展しておらず、多くの人がなお貧困の中で暮らしており、私たちは経済の急速な発展を通じて人々の基本的な生活の需要を満たす必要があった。だがこのような発展は一連の問題ももたらし、たとえば債務の増加、環境汚染などの問題がもたらされた。私たちはこうした問題をすでに認識するとともに解決に向けて動き始めている。現在、中国はもはやスピードによって発展を論じることはなく、発展の質の向上を方向性とする目標を確立し、経済構造と環境保護の調整・最適化をより多く強調する。中国政府は今後一定期間の重要任務は重大リスクの予防・解消、貧困撲滅、汚染対策という3つの攻防戦をしっかり戦うことであると打ち出した。こうした背景の中、中国経済の見通しは明るく、債務リスクも徐々に低下すると確信する。
【スタンバーグ主筆】中国は朝鮮半島の南北統一問題を支持するか。
【崔大使】中国の朝鮮半島の核問題における原則は、朝鮮半島の非核化という目標の達成を堅持し、朝鮮半島の平和と安定の維持を堅持し、平和的な方法による問題の解決を堅持することだ。朝鮮半島が分断されたままか統一するのか、どのような外交政策をとるのかは、朝鮮と韓国の両国国民が自分たちで決定すべきことであり、それは彼ら以上に自分たちの利益がどこにあるかをはっきりわかっている者はいないからだ。中国は朝鮮と韓国の国民が自分たちの願いを踏まえ、平和的で自主的な方法で統一事業を展開することを支持する。朝鮮半島の近隣国として、中国の関心はこの半島で戦争や混乱が起きてはならないということにある。そうなれば朝鮮・韓国両国の国民に損害が及ぶだけでなく、中国の国益にとっても深刻な脅威になる。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月25日
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