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フランスが「一帯一路」建設への支持を高らかに表明する理由
  ·   2018-01-11
タグ: 「一帯一路」;フランス;政治
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新年を迎えて間もないこの時期、フランスのマクロン大統領が古代シルクロードの起点である西安を訪れ、初の中国公式訪問をスタートさせた。マクロン大統領は中国共産党第19回全国代表大会開催後、中国が招聘した初の欧州連合(EU)のメンバー国の大統領となった。西安を起点とするマクロン大統領の訪中は、中国の歴史や文化への敬意を示しているだけでなく、中国が提唱する「一帯一路」(the Belt and Road)との深い関係を感じさせる。そして次の「一帯一路」国際協力サミットフォーラムは来年、その陝西省西安市で行われる計画だ。マクロン大統領は西安の大明宮における講演と習近平国家主席に会見した際のいずれにおいても「一帯一路」イニシアティブを高く評価した。(文:王義桅・中国人民大学国際関係学部教授。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

実際、マクロン大統領は昨年9月に行われた「『一帯一路』:アジア戦略提携」をテーマとするボアオアジアフォーラムのパリ会議において中国側の代表者と会見した際に、「『一帯一路』は中国が打ち出した重大なイニシアティブであり、政治や経済、文化の面において重要な意義を備えている。フランスは中国と共に関連する規則と基準を遵守した上で、『一帯一路』に関する取り組みに積極的に参加し、ユーラシアとアフリカ諸国の繁栄と安定した発展を促進していきたい」との意向を示している。

フランスが「一帯一路」への支持を高らかに表明する理由として、以下の数点が挙げられる。

1.「一帯一路」参加を通じて対中国関係をリード 

中仏関係は中国が西側諸国や欧州各国と関係を築いていく上で、モデル的な存在となっている。フランスは1964年に西側で初めて中国と外交関係を結んだ大国となり、ドミノ効果を引き起こした。フランスは西側諸国をリードするかたちで「一帯一路」の枠組みにおける中国との協力を強化し、欧州ひいては世界におけるフランスの地位を確かなものとし、また高めようとしている。

2.「一帯一路」参加を通じて海外市場を拡大 

マクロン大統領は中国がフランスでの投資を増加し、より多くの雇用機会を創出し、フランス側の貿易赤字を減少させることを望んでいる。2018年以降、中国経済の国内需要が徐々に成長し、中国市場への参入規制が少なくなると予測されている。今年11月には上海で国際輸入博覧会が開かれる計画となっており、中国へのフランスの輸出増加に有利に働くと見られている。

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